このページでは勉強が役に立つかどうかについて説明します。
皆さん、「学校で勉強して役に立つのか?」と考えたことありますよね?もちろん私もあります。そして、私がたどりついたこの疑問に対する答えは勉強が役に立つかどうかはわからないけれど、役に立つ可能性は高いということです。
皆さん、何が起きても絶対にこの先ずっと役に立つことって思いつきますか?おそらく思いつかないと思います。人生何が起きるかわからないからです。このことからもわかるように100%役に立つことはこの世に存在しません。
なので、残念ながら私たちはやったことすべてを役立たせるという一番効率の良い結果を得ることはできません。次に効率が良いのは、やったことの多くを役立たせるということになるでしょう。
さて、学校の勉強でやったことの多くが役に立っているでしょうか?私は役に立っていると思います。特に、学年が低いときに学ぶ内容ほど役に立つ可能性は高いと思います。
例として、小学校の算数について考えてみましょう。例えば、足し算、引き算、かけ算、割り算は数字をあつかえば必ずといってもいいほど登場してくるでしょう。金額の計算なんかがそうです。広さや大きさを表すには面積や体積の考え方が役に立ちますし、消費税などでは割合の考え方が役に立ちます。また、これらの知識は長い間使えるのではないかと思います。
他の科目でもこのように役に立つ可能性が高く、長い間使えるものが学習内容として選ばれているはずです。ほとんどの知識が、「ある期間だけ役に立った」ということばかりですから、役に立ち、長い間使える知識ばかり勉強することができるというのは本当に幸せなことなのです。学校の学習内容をがんばって勉強することを私はおすすめします。
また、特に算数については、中学校以降に学習する数学の土台になる知識です。算数がわかっているほうが、数学も理解しすくなります。
ただ、別にあわてる必要はありません。中学校になってから理解できることもあると思います。実際、私は中学校3年生で初めて割合が完璧に理解できました。じっくりと算数を理解していけばいいと思います。