このページでは平行四辺形の面積について説明します。
平行四辺形とは、下の図のような四角形のことで、下の図の色が同じ辺は平行で、長さが同じです。平行四辺形の面積は(底辺の長さ)×(高さ)になります。
では、なぜ平行四辺形の面積が(底辺の長さ)×(高さ)になるかを説明します。下の図は、上の図の平行四辺形を「赤と青の三角形を合わせたもの」と考えたときの図です。
青の三角形の面積は(底辺の長さ)×(高さ)÷2になります。赤の三角形の面積も同じ(底辺の長さ)×(高さ)÷2になります。つまり、平行四辺形の面積は青の三角形2つ分の面積ということになり、(底辺の長さ)×(高さ)÷2×2であることがわかります。(底辺の長さ)×(高さ)÷2×2=(底辺の長さ)×(高さ)となるので、結局、平行四辺形の面積は(底辺の長さ)×(高さ)と表すことができます。