「〜ｃｍ２を〜ｍ２で表す」というように、違う単位で表したいと思うことがあるかもしれません。（単位とはｃｍ２やｍ２のことです。）このページでは面積の単位の変換について説明します。
例として、〜ｃｍ２と〜ｍ２の変換を考えます。他のものでも、考え方は同じです。まず、考えることは１ｍ２は１ｃｍ２の何倍かということです。
１ｍ２とは、辺の長さが１ｍの正方形１個分の面積でした。辺の長さが１ｍの正方形とは、辺の長さが１００ｃｍの正方形です。つまり、辺の長さが１ｍの正方形は１００００ｃｍ２ということになります。（分からない方は4-2.長方形・正方形の面積をご覧ください。）
１ｃｍ２の１００００倍で１ｍ２になることがわかったので、逆に、１ｃｍ２は０．０００１ｍ２になります。実際、０．０００１×１００００＝１です。
ここまでわかればあとは簡単です。１ｍ２の２倍の２ｍ２なら、１ｍ２＝１００００ｃｍ２なので、１００００×２＝２００００ｃｍ２と表せます。１ｃｍ２の６倍の６ｃｍ２なら、１ｃｍ２＝０．０００１ｍ２なので、０．０００１×６＝０．０００６ｍ２と表せます。
このように、一方の単位での「１」がもう一方の単位の「１」の何倍かを考えることで単位を変換することができます。
