4-6.ひし形の面積


このページではひし形の面積について説明します。

ひし形とは、下の図のような四角形のことで、すべての辺の長さが同じです。正方形との違いは角の角度が90度ではないということです。つまり、正方形はひし形の特別な場合(すべての角の角度が90度の場合)であると考えられます。
ひし形
また、平行四辺形とも考えられるので、面積は(底辺の長さ)×(高さ)でも計算できますが、よく本に書いてある面積の計算方法は、(対角線1の長さ)×(対角線2の長さ)÷2です。こちらの方を説明したいと思います。

では、なぜひし形の面積が(対角線1の長さ)×(対角線2の長さ)÷2になるかを説明します。ひし形は、下の左の図のように、「同じ三角形4つが合わさったもの」と考えられます。下の右の図は、この三角形の辺の長さを示した図です。
ひし形の面積

この三角形の面積は(底辺の長さ)×(高さ)÷2=(対角線1の長さ)/2×(対角線2の長さ)/2÷2={(対角線1の長さ)×(対角線2の長さ)}/4÷2になります。

ひし形の面積は赤の三角形の面積4つ分の面積なので、{(対角線1の長さ)×(対角線2の長さ)}/4÷2×4={(対角線1の長さ)×(対角線2の長さ)}/4×4÷2であることがわかります。{(対角線1の長さ)×(対角線2の長さ)}/4×4=(対角線1の長さ)×(対角線2の長さ)となるので、結局、ひし形の面積は(対角線1の長さ)×(対角線2の長さ)÷2と表すことができます。

4.面積

4-1.面積とは?
4-2.長方形・正方形の面積
4-3.三角形の面積1
4-4.三角形の面積2
4-5.平行四辺形の面積
4-6.ひし形の面積
4-7.台形の面積
4-8.円の面積
4-9.面積の単位の変換

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