1-5.引き算の筆算


1-3.足し算の筆算で、足し算の筆算を紹介しました。引き算にも筆算があるので、今回は引き算の筆算を紹介します。

今回は、「64ー27=」の計算で筆算の書きかたを説明します。

足し算のときと同じように、まず、下のように2つの数字を位(今回は一の位と十の位)の位置をそろえて縦に並べて、引き算であることを忘れないように左に「−」と書いておきます。点線や矢印や「〜の位」は書かなくても大丈夫です。最終的に横線の下に答えの数字を書くことになります。

引き算の筆算の書きかた

次に、今回も1-4.引き算のように、「1」の数が足りていないので、64を「10」が5個、「1」が14個と思って計算します。このことを下のように「6」を消して「5」にし、「4」を「14」にします。(計算途中なのでわかりやすいようにこう書きますが、答えを書くときは各位の数字はかならず「0〜9」の数字にしてください。また、自分のわかりやすい書き方があるならここに書いてあるように書かなくていいです。足し算のときと同じように自由です。)

引き算の筆算の繰り下がり

では、「1」が何個あるか数えましょう。「64」の「1」14個から「27」の「1」7個を引くと、14−7=7個あります。なので、下のように、横線の下の一の位のところに「7」と書きます。

引き算の筆算の一の位の計算

最後に、「10」が何個あるか数えましょう。「64」の残っている「10」5個から「27」の「10」2個を引くと、5−2=3個あります。なので、下のように、横線の下の十の位のところに「3」と書きます。

引き算の筆算の十の位の計算

1-4.引き算でやった「100−12=」も筆算で書いてみます。まず「1」の数が足りず、「10」もないので、「100」を「10」10個と考えるのでした。これを下のように書きます。

引き算の筆算の繰り下がり2

次に、「10」10個を「10」9個と「1」10個に分解するのでした。これを下のように書きます。

引き算の筆算の繰り下がり3

これを計算した結果は上で説明したように、下のように書きます。

引き算の筆算の繰り下がり4

ここまで読んでくれた方はどんな引き算もできるようになっているはずです。

1.計算

1-1.数と数字
1-2.足し算
1-3.足し算の筆算
1-4.引き算
1-5.引き算の筆算
1-6.かけ算
1-7.かけ算の筆算
1-8.割り算
1-9.割り算の筆算
1-10.計算順序のルール

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