1-3.足し算の筆算


1-2.足し算で、「13+9=」の計算を実際にやってみましたが、言葉で書くと長くてごちゃごちゃしているなと感じませんでしたか?ここでは足し算の見やすい書き方を紹介します。これを、筆算と呼びます。

今回は、「64+58=」の計算で筆算の書きかたを説明します。
まず、下のように2つの数字を位(今回は一の位と十の位)の位置をそろえて縦に並べて、足し算であることを忘れないように左に「+」と書いておきます。点線や矢印や「〜の位」は書かなくても大丈夫です。最終的に横線の下に答えの数字を書くことになります。
足し算の筆算の書きかた

次に、「1」が合わせて何個あるか数えましょう。今回は4+8=12個です。「10」が1個と「1」が2個なので、下のように、まず横線の下の一の位のところに「2」と書きます。次に「10」が1個でてきましたが、「10」の数はこれから数えるので、まだ横線の下には書きませんでした。赤文字で書いたように「6」の上に書きました。どんな風に書くかはみなさんの自由です。学校では、別の書き方を教わったかもしれません。赤文字でなくてよいですし、間違えないなら横線の下に小さく書いてもよいです。ただ、十の位にそろえて書くほうがいいと思います。例えば、百の位のところに書くと、「100」が1個あると思って間違えてしまうかもしれません。
足し算の筆算の一の位の計算

最後に、「10」が合わせて何個あるか数えましょう。「1」の数を数えたときにでてきた「10」も忘れずに合わせて、1+6+5=12個です。(1+6=7で7+5=12なので。)「100」が1個と「10」が2個なので、下のように、まず横線の下の十の位のところに「2」を書き、次に百の位のところに「1」と書きます。「1」の数を数えた後、十の位に1を書き足したように百の位に書いてもよいのですが、他に「100」はないので1個であることはすぐにわかります。なので、横線の下に書いてしまいました。もし、他に「100」があるなら、十の位のときのようにして、「100」の個数を数えてください。
足し算の筆算の十の位の計算

ここまで読んでくれた方はどんな足し算もできるようになっているはずです。

1.計算

1-1.数と数字
1-2.足し算
1-3.足し算の筆算
1-4.引き算
1-5.引き算の筆算
1-6.かけ算
1-7.かけ算の筆算
1-8.割り算
1-9.割り算の筆算
1-10.計算順序のルール

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